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利平栗

山県市が生んだ栗の王様!研究を重ねてたどり着いた甘みとホクホク食感

栗への熱い想いが実を結ぶ!利平栗発祥の地のたゆまぬ努力

甘みが強く、ホクホクした食感が楽しめる山県市が生んだ特産品「利平栗(りへいぐり)」。
他の栗と比べてもふっくらと大きいその存在感は、まさに「栗の王様」の名に恥じぬブランド栗です。

この利平栗が誕生したのは山県市の大桑という地域。
この地に住んでいた故土田建吉さんが、新品種の栗を求め、地元の品種と天津甘栗系の品種を交配させるなど研究を重ね、1940年に誕生しました。
その後は全国各地で利平栗の普及に努め、今では多くの人が知る栗になりました。
利平栗という名前は、土田家に代々伝わる「利平治(りへいじ)」の名から付けられたそうですよ。

建吉さんは軍隊に召集されてもずっと栗を見守り続けるほど、この利平栗に愛情を注いでいました。
その熱い想いが、山県市が日本に誇る特産品を生み出したんですね。

他の栗に比べ木1本当たりの収穫量が少なく、また10年もたないとも言われています。
限られた環境でしか育たないこともあり「幻の栗」と呼ばれ、大変貴重な栗なんですよ!

生産者さんたちは栽培が難しいとされるこの栗の研究を重ね、手入れの講習を受けるなど毎年手間暇かけて収穫した栗を出荷しています。
多くの人に愛される利平栗を守るため、そして建吉さんの想いを引き継いでいくため、今でも多くの人が努力を惜しまず支え続けています。

山県市の利平栗を求め企業も争奪戦!地元のイベントではつかみ取りも!

栗ご飯やモンブランなどさまざまなメニューに使われる人気の利平栗。
山県市外から大手食品メーカーや一流パティシエが、この地の利平栗を求めてやってきます。

市内では「おんさい朝市たかとみグリーン」や「てんこもり農産物直売所」、「ふれあいバザール」などで販売されますが、すぐに売り切れとなるほど。 

そして山県市最大のイベント「山県市ふるさと栗まつり」では、生栗、栗おこわ、焼き栗など山県市産の利平栗や他品種の栗を使った食べ物を買うことができます。
その中でなんといっても注目なのが、メインイベントの一つ「栗のつかみ取り」!
貴重な利平栗や市内で収穫される栗を大量にゲットできるイベントは毎年大行列ができる大人気イベントです。(つかみ取りの栗はさまざまな品種が混ざっています。)
これを目当てに会場に集まる人も結構多いんですよ。

※新型コロナの影響でイベント開催の状況は変動します。最新情報は市役所のホームページなどをご確認ください。


2021.05.22

INFORMATION

名称
利平栗
所在地
岐阜県山県市大桑地区
お問合せ
0581-22-6830(山県市役所農林畜産課)
男性のイラスト
毎年家族で「山県市ふるさと栗まつり」に朝一番に行って栗のつかみ取りをしています。これがまた実が大きいからつかむのが難しいんですよ(笑) そしてここでゲットした栗を持ち帰って、栗おこわを作るまでが毎年の我が家の恒例行事です。ホクホクした食感と甘みは子供達にも大人気で、すぐになくなってしまいます。「まだ食べたいよ~!」と家族からも言われるので、おんさい朝市などにすぐに買いに行きます。大人も子供も大好きなこの山県市の利平栗を、ぜひみなさんに味わってもらいたいですね♪