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乳児の森公園 おなみ桜

古文書にも記されている由緒ある古桜!出産前や子育て中の女性にご利益も♪

樹齢1,500年!美しき桜に秘められた1人の乳母と不遇な皇子の物語

山県市葛原と、本巣市根尾を結ぶ峠道。
その途中に小さな公園があり、春にはそこに一本の美しい古桜がひっそりと、そして凛とした姿で咲き誇っています。
その桜の名は「おなみ桜」。
根尾にある根尾淡墨桜の姉妹桜であり、山県市の指定天然記念物です。
その樹齢はなんと約1500年にもおよび、根尾の淡墨桜とともに古文書の中にも記されています。

この桜が植えられた当時、皇室では激しい皇位争いが続いていました。
皇位継承の可能性のあった男大迹王(をほどのみこと)は、災いを避けるために生後すぐに乳母であった「おなみ」に預けられ、山奥の根尾村に潜み、やがてこの地で隠れて暮らすことになりました。
その後長い長い苦労の末、立派に成長した男大迹王は京に召されて「第26代継体天皇」となったのです。

継体天皇はこの地を去る際、桜の苗木3本のうち2本を根尾村に植え(淡墨桜と左近の桜)、乳母おなみとの別れを惜しんでこの地に「おなみ桜」をお手植えなされました。
以来、この地域では1500年間大切にその桜を守り続け、今でも毎年美しい桜の花を咲かせているんですよ。

おなみ桜は例年4月中旬から下旬が見頃です。
毎年地元有志による「桜まつりin乳児の森公園」が行われており、露店や体験ブース、ライブ演奏もあって花見に彩りを添えています。(現在は新型コロナの影響で中止中。再開に関してはFacebookページ「乳児の森公園」で最新の情報を得てください)

母乳の出がよくなる不思議な泉!おっぱいパン&クッキーも人気♪

乳児の森公園という変わった名前は、乳母おなみに関するもう一つの伝説に由来します。
なかなか母乳が出ずに困っていたおなみは、乳不足をなんとかしようと各地を尋ね回っていました。
そんなおり、この地にあった3頭の不思議な岩石からこんこんと湧き出る泉を見つけます。
その水を飲んで祈願したところ、乳の出がよくなり、無事に男大迹王を育て上げたのでした。

その時の3頭の岩石が、公園内にある乳児神社の御神体となり、乳房の神として崇められるようになります。
それ以来この場所は、おなみさんにあやかろうと、乳の出ない婦人の信仰の地となったのです。
この神社では、絵馬(1枚1枚手作りで作られたもの)に願いを書いて掲示することができます。
出産前や育児中の女性は、ぜひ願い事を書いて祈願してみましょう。
絵馬は「舟伏の里おんせぇよぉ〜」か「乳児の森事務局」にて、大500円、小300円にて購入可能です。

そしてそんな故事にあやかり、街おこしとして作られたお菓子が実は評判を呼んでいます。
その名も「おっぱいパン」と「おっぱいクッキー」!

地元のパン工房で素材からこだわって作られているおっぱいパンは、見るからに食べたらお乳の出がよくなりそう♪
パンは1個あたり250円で、カスタードクリーム味と練乳クリームの2種類あります。

おっぱいクッキーは、これまたおっぱいの形をしたものと、桜の形をしたサクサククッキーが入っています。(1袋350円)
このクッキーも美味しいと評判を呼び、山県市の「岐阜・やまがた逸品」にも認定されました。
ともにイベント時に購入が可能です。

絵馬を含め、おっぱいパンとクッキーに関するお問い合わせは「乳児の森事務局」までお願いします。

所在:山県市谷合2629ー3(夢うさぎ内)
電話:080-1627-3478
営業時間:平日10:00-17:00


2021.03.19

INFORMATION

名称
乳児の森公園 おなみ桜
所在地
岐阜県山県市葛原2723-2
駐車場
約10台
お問合せ
0581-22-6832(山県市役所建設課)
男性のイラスト
以前からおなみ桜の話と母乳祈願の話は聞いていて、私も妊娠とともに祈願しに行ったのを思い出します。そのおかげか、しっかり母乳も出て子どもも大きく育ちました♪ちなみにここ、乳の出だけじゃなく、美人にもなれるっていう伝説があるんですよ!私にご利益があったかは旦那のみぞ知る…(笑)桜の時期はもちろん、ここの公園は小さいけど静かな環境で、池もあって鯉も泳いでて、ちゃんと綺麗なトイレや東屋もあるからよく来てはのんびりしてます。私的には春以外のひっそりした雰囲気も好きなんですよね。でもやっぱりおなみ桜は、美しく品があって強さもあって、おなみさんの人柄そのものな感じで大好きです!